コンテンツへスキップ

野毛山のつり橋・浦舟水道橋

野毛山のつり橋

●野毛山のつり橋 
野毛山動物園の入口付近から展望台・芝生広場に向かうと、吊り橋式の歩道橋を通ります。
横浜ベイブリッジを思わせるすっきりとしたデザインのこの橋は、1971(昭和46)年日本の工業デザインの第一人者である柳宗理氏の設計により完成しました。
動物園や公園を訪れる子供達や、みなとみらい方面の景観を楽しむ人々に日々愛されています。

浦舟水道橋

●浦舟水道橋
南区浦舟2丁目~中村町3丁目間の中村川に架かる朱色の橋が浦舟水道橋です。
ピン結合プラットトラスとは明治中期に用いられた橋梁形式で、この形式の道路橋としては現在日本で最古のものといわれています。
この橋は1893年(明治26年)、現在より下流に西の橋として架設しました。
その後1927(昭和2)年、翁橋として移設され、さらに平成元年(1989)年浦舟水道橋として現地に再移設されました。
当初より橋の規模は縮小されましたが、当時のイギリス製の鉄材も使われており、平成12年度に市認定歴史的建造物の指定を受けました。

取材場所詳細
場所:野毛山のつり橋(かながわの橋100選)
住所:横浜市西区老松町63 野毛山動物園  ★地図
場所:浦舟水道橋(かながわの橋100選)
住所:横浜市南区浦舟町2-33~横浜市南区中村町3-191  ★地図


前の記事:フランス橋・ポーリン橋     次の記事:山手80番館遺跡