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東京牧場 羊祭り 「羊と共に 2017」

    東京牧場 羊祭り 「羊と共に 2017」

    日時 2017年8月6日(日):北秋川自然休暇村

    梅雨明け宣言が、まるで入梅宣言かのような、8月に入ってから雨降りの日が多かった今年の夏。
    檜原村笹久保集落にある北秋川自然休暇村において、東京牧場が主催する、
    「羊と共に 2017」の開催日 8月6日(日)は、天気が味方をしてれたのか、
    前日の準備を含めて雨に降られることはなくイベントを迎えることができました。
    今回のイベントは、レアシープ研究会のパーティーと併せて、
    東京牧場株式会社の農地所有適格法人化を記念するものです。
    村長、議員をはじめ村民を中心に約300人もの方たちが参加してくれた
    このイベントのレポートをお届けします。

    準備

    午後1時開始予定のイベントにも、
    朝8時からスタッフが集合して各自の持ち場の準備をすすめていきます。

    羊到着

    イベントの目玉のひとつ、羊の毛刈りショーのための羊が運び込まれてきました。
    檜原村公式キャラクター「ひのじゃがくん」にデコレーションされた車に牽引され、
    3頭の羊たちが到着。

    イベントスタート

    午後1時、イベントスタート。
    東京牧場の中川代表の挨拶から。

    檜原村村長 祝辞

    続いて、檜原村村長の坂本義次氏の祝辞。
    村の耕作放棄地の解消、農業振興への期待がこめられていました。

    森田議員による乾杯

    檜原村議会の議長でもある、森田ちづよ氏の乾杯で宴がスタートしました。

    羊の丸焼き

    今回のイベントの食における目玉が羊の丸焼き。
    北海道白糠町の茶路めん羊牧場から届けられた、
    丸焼き用の子羊を牧場オーナー武藤浩史氏が自ら焼き上げてくれました。
    そして、見事な包丁さばきで、サーブしていきます。

    羊煮込み料理

    また、羊肉の煮込み料理、シューパウローの鍋も火にかけられて準備がすすんでいます。

    羊料理

    もうひとつの羊料理は、東京東中野の羊肉を使った
    人気のアフガニスタン料理店「キャラヴァン サライ」のケータリング料理。
    オーナー自らの要望で、キャンプ場ならではの竃を使って、
    名物料理の「カラヒィ」を提供することに。

    こちらは、羊肉の蒸し餃子「マントゥ」。
    トマトとヨーグルトのソースが相性バツグン。

    羊料理のほかには、祭り定番の屋台も用意されています。
    やきとり、焼そばにかき氷、また東京牧場で採れた
    東京うこっけいの卵を使った人気のベビーカステラも出店しています。
    飲み物も、ソフトドリンク、生ビールはもちろん、
    羊料理に合わせてワインも多数用意されていました。

    羊の毛刈り

    いよいよ羊の毛刈りが始まります。まずはオスの4本角を持つマンクスロフタンから。
    マンクスロフタンとは、この羊のルーツでもある、バイキングの言葉で
    「小さな茶色い奴」といわれる通り、茶色の羊毛を持っています。

    今日は、特別に体験コーナーを設けています。希望者に、毛刈りを体験してもらいました。
    普段はなかなか体験することのできない毛刈を楽しんでもらいました。

    こちらは、チェビオット種をバリカンを使って刈りました。

    毛刈りを終えた羊たち

    「ソーセージ」の演奏

    檜原村が大好きな、男性ギターデュオの「ソーセージ」が応援に駆けつけてくれました。

    村長のオカリナ演奏

    続いて、檜原村村長 坂本義次氏のオカリナ演奏です。
    オカリナ演奏をライフワークとして取り組んでいる坂本村長。
    村のイベントをはじめ、周辺地域の音楽イベントにも積極的に参加しています。
    そして今日は、檜原村の公式キャラクター「ひのじゃがくん」も応援に駆けつけてくれました。

    グースエッグシアター ライブ

    続いて、都心を中心に活動する演劇ユニット「グースエッグシアター」のライブです。
    今回、司会役の丸山祐花さんも所属しており、このときは役者として出演してくれました

    交流・歓談

    催し物は終了しましたが、まだまだ、村民の方々と来賓、村外からの参加者などの交流が続きました。

    予定通り16時を持って、「羊と共に 2017」を滞りなく終了することができました。
    ご参加いただいた方々に感謝いたします、ありがとうございました。