自己肯定感が低い高校生が多い!自己肯定感の診断:あなたの自信のレベルはどのくらい?【①診断篇】
全5回の1回目です!
はじめに:
自分に自信を持つことって、簡単そうで難しいですよね。
最近、自己肯定感が低い人が増えています。
あなたは自分の自己肯定感がどのくらいかわかるでしょうか。
自己肯定感とは、自分に対する信頼や自信の程度を表わす感覚です。
高校生の皆さんも、自己肯定感がどの程度あるのか気になりませんか?
そこでまず、自己肯定感の診断を行ってみます。
以下の質問を見て、当てはまった数を覚えておいてください。
- 他人の評価に敏感で、自分と他人を比べて消極的になることが多い
- 他人の評価が過度に気になって学校に行きたくなくなる時がある
- 理想と現実のギャップに悩み、落ち込んでしまう
- 挑戦する前から失敗した時のことを心配してしまう
- 失敗すると自己嫌悪や自己責任にとらわれる
- 自分の性格をネガティブに感じる
- 迷惑ではないかと不安で他人に頼みごとができない
- 他人の行動が予想できないとイライラしてくる
- 相手を束縛し、重いと感じられることがある
- 恋人との別れ方や、続けていたことの辞め時の理由が同じようなパターン
上記10個の項目に対していくつ当てはまりましたか?
当てはまった数によっておおよその自己肯定感の程度がわかります。
0個:自己肯定感が高い
1~4個:普通
5~7個:自己肯定感がやや低い
8~10個:自己肯定感が低い
●自己肯定感が低い人の共通点
自己肯定感が低い人には4つの共通点があります。
①自己卑下の傾向がある
自分を貶めるような言葉や考えが頻繁に出てきます。失敗した時は後悔の感情が強く出てきて何日も引きずってしまうことがあるでしょう。
②他人との比較に囚われる
日常的に他人と自分を比べ、自分の欠点や不十分な部分に焦点を当てがちです。
他人の素晴らしい点ばかりに目を向けてしまうため、自己肯定感が低下してしまいます。
③失敗への恐れが先行する
課題やチャレンジに取り組む際、失敗することを先に考えてしまいがちです。
そのため挑戦することに消極的になってしまいます。
ネガティブな結果を想像するせいで、努力や挑戦へのモチベーションが低下し、諦めやすくなります。
④完璧主義や真面目さが裏目に出る
完璧主義や真面目さは一見いいことに思えますが、自己肯定感の低下につながる恐れのある性質です。
完璧主義で真面目な人は、小さなミスや他者への迷惑を過度に気にしてしまい、自己評価が下がってしまうのです。