東京牧場の活動
地元の人との繋がりを大切に
東京牧場では、自社の畑で取れた新鮮な野菜を地元の皆様に低価格で提供したり、
こども食堂を開くなど、地元の方々との繋がりを大切にしています。
子どもたちの未来のために
収穫の時期になると、収穫作業を子どもたちと一緒に行います。
普段はできない体験をしてもらうことで、育てる喜びや食べる喜びを知ってもらいます。
子ども食堂
ももふねキッチン
「顔の見える支援で、実りあるサイクルを」
これが『ももふねプロジェクト』の目指している形です。
ももふねプロジェクトの
「実りのサイクル」に必要な3つの柱
子どもたちの農業参加
「子ども食堂で必要な野菜は、すべて自分たちでつくる」を原則に、こどもたちも農業に参加します。
作物を育てるということを通じて小さな命を大切にし、好き嫌いをなくし、食べ物を粗末に扱わないような心を育みます。
次世代の担い手に
子ども食堂の運営、農業などには、多くの人材が必要です。
ももふねで育った子どもたちに、「私も何かお手伝いをしたい」と思う気持ちが生じてくれたら、これ以上嬉しいことはありません。次の新しい活動の担い手になることを願います。
収穫作物を活動資金に
ももふねでは、ロボット農業で収穫した野菜を地域で販売して活動の資金としますが、子ども食堂で使用する食材をすべてを自給自足することはできません。肉などの食材は購入する必要があります。足りない部分をみなさまからの寄付で補いたいと思います。
寄付について、考える。
使って終わり、ではなく。
●ももふねにとって理想の形とは
たとえば1000円の寄付をいただいたとします。
そのお金で500円のパンを買うと、2個しか買えません。
二人が食べると、それで終わってしまいます。
でも1000円分の小麦の種を買ったらどうでしょう?
畑を耕して種を蒔き、育てて収穫し、粉をひいてパンを作る。
そうすることで20人分のパンを作ることができるかもしれないのです。
時間はかかるかもしれませんが、ももふねプロジェクトの目指す形は
「畑を耕して種を蒔き収穫することによって、
より多くの実りをもたらす」ということです。
●いろいろなかたちでのご寄付
ロボット農業で収穫した野菜は地域で販売して活動の資金とします。
寄付だけで運営されている「こども食堂」から脱却して、持続可能な新しいカタチを目指します。
それだけでは足りない部分をみなさまからの寄付で補いたいと思います。
多くのこども食堂では、資金や食材が不足しており、月1回開催するのが限界です。
みなさまからの善意が集まれば、より多くのこどもたちが、
楽しく、おいしい食事の体験ができるようになります。
また、ボランティアで参加していただける方も不足しています。
みなさまのご協力をお願いいたします。
農地についても、棄農されて使っていない土地などを
ご寄付いただけた場合には、活用させていただきます。
三重県にはご寄付により使わせていただいている農地があります。
この「活動の輪」が自転するように回り出すことで実現するものが増えていくことを目指しています。