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授人以魚 不如授人以漁2.0

Give a man a fish, and you feed him for a day. Teach a man to fish, and you feed him for a lifetime

魚の増やし方を教える

授人以魚 不如授人以漁とは「飢えたものに魚を与えるのではなく、釣り方を教えろ」という格言です。これは、「教えてあげれば一生持つ(Give a man a fish, and you feed him for a day. Teach a man to fish, and you feed him for a lifetime.)」という英語の格言に似ており、中国の古典「論語」に由来すると言われることがありますが、これらの文献には直接的な出典は見つかっていません。

「魚を与えるのではなく、釣り方を教えろ」という成語は、単に即時のニーズを満たすのではなく、長期的な自立と自助の能力を与えることの重要性を説くものです。

この表現は、特に中国の文化や文学において深い意味を持ち、多くの教育や経済の議論で引用されます。その根本的な哲学は、自己の力で生計を立て、問題を解決する能力は、一時的な援助や支援よりも価値があるということを強調しています。

「授人以魚 不如授人以漁」は、その哲学的な深さと実践的な応用の広さから、東洋だけでなく西洋でも広く引用される格言となっています。特に持続可能な開発、教育、社会的支援の分野で、この考え方は重要な指針となっています。

東京牧場で、授人以魚 不如授人以漁2.0としたのは、「魚を与え、釣り方を教えながら、増やし方を共に考える」の同時進行が現代社会に必要で、「こども食堂」や「シェルター」で即時ニーズを満たし、なおかつ畑仕事で収穫方法を知り、「種の保存や繁殖」に取り組む一体性が必要だと考えるからです。「一粒万倍プロジェクト」は食料自給を含め関連する事項を横断するプロジェクトとして推進しています。皆様のお知恵お力をお貸しください。

一粒万倍プロジェクトについて詳しく

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神奈川県立商工高等学校は、一粒万倍プロジェクトを支援しています。

学校内に設置された自動販売機の利益を、「種」「苗」の購入に利用しています。購入した種苗は、高校生らがボランティアの協力で植えて収穫します。

収穫物は「食料」と「繁殖」に分け、食料は横浜こども食堂の食材として利用し、「繁殖」は次年度に利用します。 一粒の種が年々増えていき、食料も賄える。横浜こども食堂は「自給率100%」を目指しています。