大佛次郎記念館
今回の「はまっ娘がお勧め!ぶらり横浜観光」で紹介する横浜の名所は「大佛次郎記念館」です。
誰もが一度は耳にした事があるんじゃないでしょうか?「鞍馬天狗」の作者がこの方大佛次郎さんなのです。
1897年10月9日生まれの作家で長兄は、英文学研究者で天文関係の著述で知られる野尻抱影です。
ここには展示室・サロン・ギャラリー・展示室があり、また彼は大変な猫好きだった様で、当時所有していた猫の置物等も多数展示されています。
元々学生時代から本が好きだった様で、それは一学期分の食費のほとんどを本の購入に使ってしまう程だったそうです、その本好きが興じて既に学生時代からアルバイトとして執筆活動を始め、そのまま作家になった作家になるべくして作家になった方なのです。
また鎌倉も好きだった様で宅地開発ブーム時には鶴岡八幡宮裏山・通称御谷が開発されそうになった時、地元の人達と自然を守ろう、との趣旨で運動を起こした程、鎌倉が好きだった様ですね。
ちなみにここ大佛次郎記念館では会議室や和室は一般に貸し出しもしているそうで、クラス会や俳句会などに利用できるそうです。
アーチ状の屋根と赤レンガ造りの建物は港の見える丘公園でも目立った存在ですので、目に入った際には観光してみるのも良いと思います。
取材場所詳細
場所:大佛次郎記念館
休日:第4月曜(祝日の場合は翌日)、展示替え期間
住所:横浜市中区山手町113番地 ★地図